エッチに関するガールズトークというのは最初ひそひそと恥ずかしそうに始まるのですが、
相手が自分の意見に対して、賛同したり、意見することで
どんどん声が大きくなってゆく…
大手ファーストフード店で
女子高生が、二人。
三角座りをしながら話すギャル。
制服のスカートが太ももまで捲れ、角度によってはスカートの中が丸見えになってるのではないかと思う姿勢。
キラキラデコられた携帯を触りながら友人に語る…
『そういえばさ、昨日の合コン。アユミがどうしてもって言うから行ったんだけどさ…
相手のメンツ最悪だったんだけど』
【どんな奴らだったの?】
『アユミが付き合ってた元彼のバイト先の奴らでさ、全員がま~~顔は普通って感じ??』
【ふ~~~ん。イケてる子とかは0だった訳ね。んで、おごりだった訳?】
『ご飯は向こう持ちで次にカラオケでも行こうってなった時にさ、ご飯食べてる時にま~~ま~~気が合って、アド交換した人がいたんだけど~~。2個上でさ。』
【うんうん。あんた絶対年上じゃないとやだもんね。】
『カラオケ行くか、みんなから外れてどこかへ行くかって言われたんだけど、ほら、こんな感じで風邪ひいてたし、カラオケはキツイっしょ?』
そのあたりまで話したところで
テーブルの上のものはほぼ空になり、
話すほうも聞く方も手持無沙汰なのか
ストローの袋をいじったり、鏡を見ながら化粧したり、行動はばらばら。
話しだけが続いていったのです
『てかさ、●○に新しいラブホ出来たんだけど、あそこマジやばい…』
【え~~即ホテル行ったんだ!】←声マックス
お互い顔を見合わせて ≪声でけ~~よ…≫という表情を浮かべながらもテレ笑いする姿は
こちらも思わず吹きだしそうになった
『相手2個上だし、顔は普通だけど、彼女と別れて2カ月とか言ってたし、ま。いっか~~って感じで ゆかがそのホテルが綺麗でいっぱいアメニティーもそろってるって言ってたから どうせ行くくならそこがいいって言ってみたの』
【すご~~い そんなにいいんだあのホテル!】
『でさ、先にシャワー浴びてって言うから メイク落ちないように体だけ洗って出ようとしたら
裸でいきなりお風呂に入ってきたんだって!』
【マジか。ありえない。】
『てかさ、マジきもいんだけど 服着てたらわかんなかったんだけど 超毛深くて~~』
【きゃ~~~~~】← この声で後ろにいた男性が ビクっとし 顔をゆがめて振り返る
『いきなり抱きついてきたから~~ とりあえずベットまで待ってって言ったのに、強引に触ってきてさ~~シャワーは髪にかかるし~~テンション下がる~~』
【なんなのそいつ 猿じゃないんだから待てないわけ??】
『で、とりあえず出て、タオル体に巻いてベットでいたら~~そいつ、もう一回下着つけて制服に着替えてっていうの』
【マジ?趣味偏ってんじゃん】
『もうこいつとは2度と会わないって思って、その通りにしたの』
【うん あんたもドМだね】
『笑 そしたらさ、もうAV男優??ってくらい、息も荒いし、声もでかいし、アソコばっかりなめるし~~… 私…そういうの嫌いって思ってたんだけど~~』
【………】
『超イキマクリ~~~!!』←恥ずかしかったのかもう氷しか残っていないであろうドリンクをすごい勢いで吸い ズズズっとものすごい音をたてた
【よかったじゃん…なんで最初に合コンが最悪だとか言ったわけ??】
『後からカナからメールでさ、アキ君ってアユミの次狙ってる男なんだよって…』
【ちょっと~~~……マジで?どうすんのよ】
『毛深いのは無理って思ってたけど~~セックスしたら付き合ってもいいかなって思ったんだけど アユミ狙ってるだけじゃなくってアキ君とセフレだったんだよ… 最悪じゃね??』
【最悪~~~~~~】
彼女たちは
ケラケラと笑いながら、
食べ終えたものをトレイの上に片づけ、
ゴミ捨てに向かい、
何を思ったのかトレイごと ゴミ箱へ入れ帰って行った、
エッチした人がかぶることを 兄弟になるとか姉妹になるとかいうが、
彼女たちは
そんなことは後の祭り。
見た目はタイプじゃなくても、
生理的に無理だと思っていても
食べず嫌いがお嫌いな様です。
親にも話していないだろう会話を
親友と呼べる友人には すべてを話す。
周りがどんな顔で自分たちを見ようとも、
何を思われようとも
今したい、今話したいことを素直に言う彼女たち。
私が
彼女たちの長い話の内容を メモに書いていたことにすら気づいていないだろう。
どんなセックスも それぞれ感想はあるだろう
彼女の中での感想は
最高なセックスだった。
私は彼女と話しに出てきたアユミという友人とアキという毛深いテクニシャンの今後が気になってしょうがない…
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